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東大入試予想問題 ネタ漢文(古代芸能史)編

東大入試予想問題 ネタ漢文(古代芸能史)編

 

問題文を書き下し文にしてみた。一部読みやすいよう漢字を平仮名に、また現代仮名遣いに直してます。パラレル春秋時代に、芸事で壮絶な変があったんですねぇ…´_ゝ`)ふーん

 

「春秋邪尼図伝 喜多川八十四年」

平成に木村の拓なる者あり。邪尼公(ジャニー喜多川)これを推し、須磨の府に任ず。その府一人出奔し傾けども、飯島なる女史、音曲と舞を勧め、これを再建す。須磨(の)府至る所で音曲を奏し、詩を吟ず。

世界にただ一つの花

一人一人[A]

ただその花を咲かす事に

一生懸命為るべし

世人この詩に心を打たれ、拓らを讃えて須磨夫(SMAP)と称す。女史また声望を高め、敏腕と呼ばるる所となる。

ある時、公の后(メリー喜多川)と争い、謀反を図り、まさに独立せんとす。須磨夫志を同じくし、正広、剛、吾郎、慎吾四人これに従う。しかれども拓、公に恩を認(したた)め、一人府に残る。畢竟(ひっきょう)謀反成らず、女史追放せらる。后、四人を伴わんことを望めども、須磨夫声望高く、世人解散を認めず、四人行く所無し。拓、公に四人を助けんことを乞う。公、これを許し、須磨須磨(スマスマ)に会を開く。

剛曰く、「拓君、公に謝す機を作る。それゆえ我らここに立つ。」四人各語り、拓最後に曰く、

「我ら五人ただ前を見て進むのみ。皆に応援せらることを願う。」

衆人これを見て公開処刑とし、拓の威に嘆息す。

「あぁ、木村の拓かな。」